花|非花

 

2017年、毓繡美術館のトリとして、須田悦弘の台湾初個展「花/非花」を開催いたします。テーマのコンセプトはサンスクリットの「अ」に由来します。サンスクリットにおいて、単語に否定の接頭語「अ」をつければ、否定的な意味になります。「花/非花」をキーワードに、花をイメージする彫刻であるともに、彫刻オブジェによるインスタレーションでもあるという肯定と否定の弁証関係によって、須田悦弘の作品の解析を試みます。本展は6点の作品により、須田悦弘の空間論を親身に感じていただけます。

 

須田悦弘,1969年に山梨県に生まれ、1992年に多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。

 

「植物は(少々メルヘンチックな言い方かもしれませんが)どこかに種を落とした時その環境に適応するために多少自分を変えなければ生きれない。私の中に種が落ちたときには、私の環境にあわせないといけない。たまたま私は木を彫る人だった。だから私の中では植物は木で彫られた状態で自分を型作っていく」

 

 
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